メタバース利用状況と情報源に関する最新調査結果

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2024年のメタバース調査では、利用経験者が8.7%で687万人に達し、「X」が情報源として最多となる結果が示されました。

要約すると博報堂DYホールディングスが実施した「メタバース生活者定点調査2024」によると、メタバース関連サービスの利用経験者は8.7%で、これは約687万人に相当します。

この調査は2024年11月に行われ、全国の15歳から69歳の男女3600人を対象に実施されました。

メタバースに関する参考情報源として最も多く利用されたのは「X」(旧Twitter)で、32.8%の人がこのプラットフォームを情報源として挙げています。

調査結果によると、国内でメタバース関連サービスを認知している割合は38.4%で、推計3294万人に達しましたが、これは前回調査の2023年から2.1ポイントの減少を示しています。

具体的には、メタバース関連サービスの利用経験者は8.7%で、前回の8.4%から0.3ポイント増加しています。

利用前のイメージについては、「親しみの持てる」が10.8%(前回比3.5ポイント増)、「手軽な・簡単な」が9.6%(同2.4ポイント増)と、ポジティブな印象が増加しています。

一方で、「オタクが多い」や「先進的な・最先端」といったイメージは減少傾向にあり、メタバースへの親和性が高まっていることが伺えます。

また、メタバース内での企業広告に接触した際の態度変容では、「その企業の名前を知った」が33.4%(同1.6ポイント増)、「その企業に興味を持った」が28.3%(同3.1ポイント増)と、広告効果も見られました。

さらに、メタバースサービス利用者の好きな有名人カテゴリでは、「VTuber」が14.8%となり、興味はあるが未利用の層では3.9%にとどまっています。

総務省の発表によると、メタバース市場は2023年の2851億円から、2027年には2兆59億円に成長する見込みです。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ea4836936aa0b84293d7109bfc37fb73e041294a

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