ミャンマーで少数民族勢力が停戦を発表、地震被災者救助を優先

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ミャンマーの少数民族武装勢力が大地震の被災者救助を優先し、1カ月間の一方的な停戦を発表。国軍の空爆が続いており、停戦の実現は不透明。

要約するとミャンマーの少数民族武装勢力であるアラカン軍(AA)などが、1日付の声明で大地震の被災者救助を優先するために1カ月間の一方的停戦を発表しました。

この発表は、軍事政権に対抗する勢力が内戦状態にある中で行われ、特に地震被災者に対する支援が求められています。

ミャンマーでは、国軍がクーデターを強行し、少数民族武装勢力との間で激しい戦闘が続いています。

民主派メディアによれば、国軍は地震発生後も少数民族が支配する地域への空爆を行っており、停戦が実現するかどうかは不透明です。

停戦を発表したのはAAのほかに、ミャンマー民族民主同盟軍(MNDAA)やタアン民族解放軍も含まれており、これらの勢力は連携して攻勢を強めています。

また、民主派の政治組織である挙国一致政府(NUG)も2週間の停戦を宣言しており、被災地の状況を改善するための努力が続けられています。

停戦の実施がどのように進むのか、また、国軍の反応がどうなるのか、今後の動向に注目が集まっています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a030650b175627db91941a1fe4f65806be0869d0

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