AppleがiOS 18.4を早期にリリースし、多くの新機能と62件のセキュリティ修正を含むアップデートを提供。ユーザーの反応は概ね好評で、アップデートを推奨。
このアップデートは、米国時間の3月31日(日本では4月1日)から一般向けに配信が開始され、対応するすべてのiPhoneデバイスが対象となります。
具体的には、2018年に発売されたiPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Maxをはじめ、第2世代および第3世代のiPhone SE、最新のiPhone 16eなどが含まれています。
アップデートを行うには、iPhoneの「設定」アプリから「一般」→「ソフトウェアアップデート」を選択し、指示に従ってダウンロードとインストールを行います。
今回のアップデートには、Apple Intelligenceの機能強化が含まれており、特にiPhone 16ユーザーやiPhone 15 Proシリーズ向けに新たに8言語に対応したことが注目されています。
また、8種類の新しい絵文字が追加され、Apple Vision Proヘッドセット向けの新アプリや、写真アプリの改善、News+での食品関連コンテンツの強化も行われています。
さらに、セキュリティ面では、合計62件の脆弱性が修正されており、特に深刻な問題としては、Safariの中核であるWebKitやiOSシステムの基盤であるiPhone Kernelに関連するものが含まれています。
初期の反応はおおむね好意的であり、一部では「バッテリー寿命が低下した」という報告もあるものの、多くのユーザーが「バッテリー性能が向上した」と感じています。
ただし、アップデート容量が大きいため、インストールに時間がかかるとの指摘もあります。
総じて、セキュリティ問題への対処が含まれているため、現時点ではアップデートを推奨しますが、最終的な評価は今後の反応を見て確認する必要があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/caa50e6feba79446c0b583b484a06441ea1a130f
iOS 18.4の新機能やセキュリティ強化に関するコメントでは、多くのユーザーがApple Intelligenceについての感想や疑問を述べていました。
特に、iPhone 15以降のモデルが対象となることに対して、販売価格の高騰から購入を躊躇している人が多かったようです。
また、Apple Intelligenceの機能については、文書作成や通知・メールの要約、画像生成などができるものの、実際にはあまり活用されていないとの意見もありました。
ユーザーの中には、使いこなせていないだけかもしれないと感じている人もいました。
ストレージの消費についても言及され、128GBの内蔵ストレージでは厳しいとの声がありました。
さらに、機種変更を考えているユーザーも多く、16eへの移行後にApple Intelligenceの機能を試してみたいという期待が寄せられていました。
一方で、アップデートによって絵文字が表示されなくなったという不具合に対する疑問や、アップデートの時間がそれほどかからなかったという意見もあり、ユーザーの体験はさまざまでした。
全体として、iOS 18.4の新機能に対する期待と不安が交錯している様子がうかがえました。
ネットコメントを一部抜粋
iPhone15以降が対象でしたっけ
できたのは文書作成、通知やメールの要約、画像生成。
現在XRで16eに機種変申し込んでます。
Youtubeで「【速報】iOS18.4配信開始!ついにApple Intelligence日本語版来たぞ!!」見たら、i-phone16をほしくなった。
今までは絵文字も変換候補に出て来たのに、18.4にしたら出て来なくなりました。