フェラーリの希少モデル「SF90XXスパイダー」がオークションに出品。サーキット向けの設計で、最高出力は1030馬力。落札価格は最高200万ユーロの予想。
要約するとイギリスのオークションサイト「Collecting Cars」に、フェラーリの希少モデル「SF90XXスパイダー」が出品されました。
この車両は、フェラーリの「SF90」をベースにした特別なモデルであり、限定599台の生産となっています。
最大の特徴は、サーキット走行を重視した設計で、エアロダイナミクスが全面的に見直されています。
特に、巨大な固定式リアウィングや新開発の可変空力デバイス「シャットオフ・ガーニー」が搭載されており、これによりダウンフォースの発生量が大幅に向上しています。
エンジンは4リッターV8ツインターボで、最高出力は797馬力に達し、プラグイン・ハイブリッドシステムの追加によりシステム総出力は1030馬力に達します。
0-100km/h加速はわずか2.3秒、最高速度は320km/hです。
このモデルはカーボンファイバー製のオプションパーツが多数装備され、インテリアには特注カラーが施されています。
オークションの落札価格は最高で200万ユーロ(約3億2395万円)に達する見込みで、世界中のコレクターからの高い関心が寄せられています。
オークションは2025年4月8日まで開催されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0c71b2caeaeb68bf9e5f895e582fde34f4d9b3ad