北尾吉孝氏を騙るフィッシングメールが出回り、SBI証券が注意喚起。詐欺行為に要注意。
このメールでは、「北尾吉孝のLINEを無料で追加して明日の優良株を受け取ろう」といった内容で、投資情報のLINEグループへの参加を促されています。
SBI証券は、このような詐欺行為に対して注意を呼びかけており、同社の公式声明では「当社会長の北尾(またはその秘書を名乗る者)が、LINEやメールを通じて金融商品への投資を案内・勧誘することはありません」と明言しています。
フィッシングメールの送信元は「SBI証券」と表示されることがあり、実際には「info@sbisec.co.jp」といった本物のアドレスを偽装している場合もあります。
具体的なメールの件名には「【重要なお知らせ】SBI証券による注意喚起あり」と記されており、本文には「北尾吉孝がついに個人投資家向けに無料講座を公開」「99.8%の的中率」といった誇大な表現が含まれています。
しかし、記載されたURLはSBI証券の公式ドメインではないため、ユーザーは注意が必要です。
SBI証券は、不審なメールのリンクには絶対にアクセスしないよう警告しており、万が一クリックしてしまった場合には、ユーザーネームやパスワードを入力しないようにと強調しています。
もし誤って情報を入力してしまった場合は、すぐにカスタマーサービスセンターに連絡するように求めています。
また、FIDO認証やデバイス認証の利用を推奨しており、ユーザーのセキュリティを強化するための対策を講じています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a563479e62bfdd1bfb0f5161efa30c01237a0558
北尾吉孝氏を狙ったフィッシング詐欺に関するコメントでは、多くのユーザーがメールの偽装について懸念を示していました。
特に、詐欺メールが本物のように見えることが問題視され、本物と偽物の区別が難しくなっているという意見がありました。
メールアドレスの偽装が進化しているため、ユーザーはますます注意を払う必要があると感じていたようです。
さらに、正しい対処法として、メールに記載されたアドレスを直接クリックせず、当該企業の公式サイトから情報を確認することが基本であるとのアドバイスもありました。
こうした意見は、ネット上の情報に対する警戒心を高めるものでした。
また、ネット上に「儲かる情報」は存在しないという意見も見られ、詐欺に引っかからないための心構えが重要であることが強調されていました。
加えて、北尾氏に対する知識がないユーザーもおり、詐欺に対して無視することが最善策だという意見もありました。
このように、コメントにはフィッシング詐欺に対する警告や注意喚起が多く含まれており、利用者が自らを守るための情報共有が行われていたことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
メールアドレスまで偽装されたら本物か偽物か区別できなくなる。
メールに記載されたアドレスはクリックしない。
ネットに儲かる情報など転がってないよ。
悪い方であれを真似たんだろうな。
変なやつがカブ勧めてきよった、おーこわこわ。