大阪メトロが万博に向けて、夢洲駅に4言語対応の案内ロボット「ugo」を設置。多国籍の利用客に対応し、サービス向上を目指す。
要約すると大阪メトロは、2025年に開催される大阪・関西万博に向けて、夢洲駅に4言語対応の案内ロボット「ugo」を設置することを発表しました。
このロボットは日本語、英語、中国語、韓国語の4つの言語で利用客に応対することができ、特に多くの来場者が予想される万博の最寄り駅という重要な役割を担います。
設置は2023年4月4日から10月31日までの期間で、夢洲駅の南改札外に配置されます。
ugoは、NTTが開発した大規模言語モデル「tsuzumi」をはじめとする複数の生成AIを活用しており、利用者からの質問に対して自動的に言語を認識し、適切な回答を提供します。
また、定期的に発話を行い、駅を利用する人々に対してあいさつや声かけを行うなど、より親しみやすい存在を目指しています。
これまでにも、大阪メトロはugoを梅田駅に設置し、約2カ月間で6000件以上の応対を行い、一定の利用実績を得ています。
この成功を受けて、夢洲駅での設置が決定されたとのことです。
大阪メトロは、将来的にはこのようなロボットの導入が人手不足の解消やサービスの向上に寄与することを期待しています。
万博開催に向けて、より多くの外国人観光客に対応するための重要な取り組みとなるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b8843e9a8f90ed22b1330107d0318c71017c1396