グーグルがChromeの深刻な脆弱性を修正するアップデートを発表。ユーザーは早急に更新を推奨。
要約するとグーグルは2023年4月1日(現地時間)に、デスクトップ版およびモバイル版のChromeブラウザに対する重要なアップデートを発表しました。
このアップデートは、特に深刻度「高」と評価される脆弱性を含む複数の問題を修正しています。
具体的には、CVE-2025-3066という脆弱性が修正されており、これはナビゲーションにおける解放後の使用に関連しています。
また、中程度の深刻度の脆弱性として、CVE-2025-3067からCVE-2025-3070までの問題が含まれています。
これらは、カスタムタブやIntents、拡張機能における不適切な実装に起因するものです。
さらに、低い深刻度の脆弱性もいくつか修正されており、これにはナビゲーションやオートフィル機能、ダウンロードに関する不適切な実装が含まれています。
アップデート後のバージョンは、デスクトップ版ではWindowsおよびmacOSが135.0.7049.41/42、Linuxが135.0.7049.52、モバイル版ではiOSが135.0.7049.53、Androidが135.0.7049.38となっています。
なお、このアップデートは今後数週間にわたり順次展開される予定であり、デスクトップ版のユーザーはChromeの設定から手動でアップデートを行うことも可能です。
グーグルは、ユーザーに対して早急にアップデートを行うよう呼びかけています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2d7b0850a42788e9906d287d3a72b5ef7d1183e9