巨人の坂本勇人選手が2億4000万円の申告漏れを指摘され、約1億円の追徴課税が発生。高級料亭やクラブでの飲食費を経費計上していたが、認められず問題視されています。
問題の発端は、坂本選手が同僚選手と訪れた高級料亭やクラブでの飲食費を必要経費として計上していたことです。
このような経費計上は認められず、坂本選手は“自腹”での出費を強いられることになりました。
実は、この問題は2024年5月に週刊新潮が報じており、坂本選手の親族も「一般的にはおかしい」と疑問を呈しています。
税務調査は昨シーズン終了後から始まり、渋谷税務署がスポーツ選手の納税適正を調査する中で坂本選手が浮上しました。
調査の結果、坂本選手は過去5年間にわたり、年間約2000万円、総額で約1億円の過大な経費を計上していたことが判明しました。
税理士によると、プロ野球選手の飲食費が必要経費として認められるのは、収入を得るために必要な場合に限られますが、坂本選手のケースでは私的な支出と見なされる可能性が高いと指摘されています。
坂本選手は、指摘を受けた後も修正に応じる姿勢を示さず、毎年の確定申告は親族が代表を務める事務所が行っていたため、「これまで飲食費は認められてきた」との主張を続けているとされています。
この一連の問題は、坂本選手の名声に影を落とすとともに、プロスポーツ界における税務問題の重要性を再認識させる出来事となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/333190b84a185a17915f449598ab4c0abcb69476
坂本勇人選手の申告漏れ問題に関するネットのコメントは、主に経費計上の妥当性や税務署の対応に対する疑問や批判が多く見受けられました。
特に、年間約2000万円の高級クラブでの飲食費を経費として計上していたことに対して、「このような飲み代が必要経費になる訳がない」といった意見があり、高給取りとしての責任を果たすべきだとの声が強くありました。
また、坂本選手の野球選手としての能力は認められつつも、私生活や税務処理においての甘さが指摘され、「タチの悪い税理士に勧められたのではないか」との推測もありました。
過去に脱税問題があったことを引き合いに出し、今回の問題が悪質であるかどうかの判断も難しいとの意見がありました。
さらに、税理士の責任についても言及され、「プロ意識を持って適切な処理を行うべきだった」との意見があり、選手本人だけでなく、周囲のサポート体制にも疑問が呈されていました。
全体として、選手としての名声や社会的責任が問われる内容が多く、ファンからの失望感も表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
銀座や六本木などの高級クラブなどの飲食費を必要経費として計上していて金額にして年間およそ2000万円。
もはや巨人軍の選手は紳士でも何でもなくて、運動神経の良さと野球のうまさで稼ぎまくり、自分の欲望には忠実という事なのだと思います。
選手としては素晴らしいと思うんだけど、この人は野球以外の脇の甘さがなんか際立ってるように感じる。
私的な飲食代と認定されたら経費計上は難しいですよね。
坂本選手を擁護するわけではないし、一般的に考えたらアウトなのでこれはこれで仕方ないと思いますが…。