セブン-イレブンが定番商品の魅力を再発見し、顧客とのコミュニケーションを強化する新戦略を発表しました。
3月26日の戦略説明会で、羽石奈緒執行役員商品本部長は、基礎品質の磨き込みを重視し、プロモーションを通じて顧客に価値を提供する意欲を示しました。
定番商品の重要性を再認識した背景には、長年のこだわりポイントをしっかりと伝える必要性があるとしています。
新たに発売される「竹」商品については、何が変わったのかをSNSなどを活用して積極的に発信する方針です。
さらに、24年下期からは「セブンは価格が高い」という印象を払拭するため、手ごろな価格の「梅」を訴求する「うれしい値!」キャンペーンを展開しており、TVCMや店内POPなどでの広報活動により、来店客数の回復が見込まれています。
定番商品の魅力を伝える施策として、3月1日から「ななチキ」と「揚げ鶏」を訴求するTVCMを放映中で、4月21日週には「若鶏のからあげ5個入り」を新発売します。
また、おにぎり市場においては、健康志向の高まりを受けて「赤飯おこわおむすび」をリニューアル予定で、5月には「京の米老舗 八代目儀兵衛」監修の新商品も登場します。
さらに、6月からは新シリーズ「カップネリ」を展開し、調理麺の分野でも新たな商品を投入するなど、セブン-イレブンは多角的な戦略で顧客のニーズに応えようとしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/659ee0a96129760f2a25e19c5de00fa3a7505d77
セブン-イレブンの定番商品に関するマーケティング戦略についてのコメントでは、物価高の影響を受けつつも、他社と比べた際の価格の横並びや、商品のクオリティ低下に関する意見が多く見られました。
特に、昔に比べて商品の美味しさが減少したとの意見があり、他社は最初から美味しくないため批判の対象にならないが、セブンは刷新するたびにクオリティが下がっているとの指摘がありました。
また、企業が独自に価格と品質を分布させようとしても、一般消費者にはその意図が伝わらず、温度差が生じているとの声もありました。
さらに、毎年同じ商品を販売するだけの開発部や企画部に対して、もっと勉強が必要だとの厳しい意見もありました。
加えて、セブンに行っても買いたい物がなく、企画物の面白みが欠けているとの意見や、消費者が賢いことを認識しなければ厳しい状況が続くとの警告もありました。
全体として、消費者のニーズに応えられていない現状に対する懸念が多く寄せられました。
ネットコメントを一部抜粋
物価高で厳しいのは何処も同じなのである程度は仕方ない。
セブンが高いという人が居るが、紅鮭やツナマヨなどのベーシックな商品で各社比較したら横並びだからね。
セブンの何がいけないかというと単純に昔より美味しくなくなってきている事。
毎年同じ物をレールに乗せて分量調整してGO出すだけの能力低い開発部や企画部はもう少し勉強したほうがいい。
全ての施作が社会現状からズレ過ぎなのを気づかないとこれからも厳しいと思う。