バルセロナのダニ・オルモ選手登録問題で、ラ・リーガが特例措置の誤りを指摘。VIPボックス取引の記載不備が影響か。CSDが最終決定を控える中、今後の展開に注目。
オルモは、スペインスポーツ高等評議会(CSD)によって一時的に登録が認められたものの、その判断が誤りであるとラ・リーガは主張している。
事の発端は、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンの長期離脱に伴い、バルセロナがライプツィヒからオルモを獲得したことにある。
特例措置での選手登録であったが、クリステンセンの復帰が見込まれる中、サラリーキャップ規定を超過してしまったため、バルセロナは新たな収入源を確保する必要があった。
しかし、昨年の年末までに必要な書類を提出できず、ラ・リーガとスペインサッカー連盟(RFEF)はオルモの登録を削除した。
これに対し、バルセロナはCSDに異議申し立てを行い、最終的に暫定登録が認められた。
暫定登録の根拠となったのは、カンプ・ノウ・スタジアムのVIPボックス販売契約で、8300万ポンド(約158億円)の資金調達を目指していた。
しかし、ラ・リーガはこの契約が2024/25シーズンの決算書に記載されていないと指摘しており、バルセロナが必要なファイナンシャル・フェアプレーの枠を持っていないと主張している。
CSDは4月7日までにオルモとパウ・ビクトルの登録を取り消すかどうかの最終決定を下す予定であり、ラ・リーガの主張が正しければ、オルモが暫定登録期間中に出場した試合にも影響が出る可能性がある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/10bda46f90ea33bbf5ae653e90b82b2bfbd19782
バルセロナの選手登録問題に関するコメントでは、CSD(スポーツ高等評議会)がバルサの選手出場を許可する可能性についての見解が示されました。
特に、スペインサッカー協会が厳格なルールを適用している中で、バルサに対する厳しい態度が目立つことが指摘されました。
また、カタルーニャ独立の影響を考慮し、CSDがバルサに対して甘い判断をするのではないかという予想もありました。
さらに、バルサの経営状態がピッチ上のパフォーマンスとは対照的であることが強調され、他のクラブと比較する意見もありました。
特に、PKの数に関する不満や、リーガがバルサに対して逆風を吹かせているとの声もありました。
バルサの経営陣に対する批判もあり、今後の勝ち点剥奪やタイトル没収の可能性についての懸念が表明されました。
全体として、バルサの状況に対するファンの関心が高く、今後の展開に注目が集まっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
恐らくCSDはこの主張を受けた上でもオルモ達の出場を許可するでしょう。
ピッチ上の素晴らしいサッカーとピッチ外の醜い経営状態がここまで正反対なチームは珍しすぎる。
シンプルにバルサは相手陣内でのプレーもパスの数も圧倒的だがレアルよりもPKは半分しか貰えてない。
続報及び事実が出て、かつ司法機関の結論が出ないとわかりませんが、この通りの事実だったとするなら、バルサ経営陣は歴史に残るアホですね。
とうとう出たね…3冠が現実味を帯びてきて、阻止すべく嫌がらせが始まったか。