吉本興業のタレント6人がオンラインカジノで賭博を行った疑いで、警視庁が書類送検する方針を固めました。賭博は日本で違法とされ、タレントたちは活動を自粛しています。
要約すると吉本興業に所属する30~40代の男性タレント6人が、オンラインカジノでの賭博容疑で近く書類送検される見通しです。
警視庁保安課が捜査を進めており、これらのタレントはスマートフォンを通じて海外のオンラインカジノサイトにアクセスし、賭博行為を行っていたとされています。
警視庁は、情報提供を受けて任意で事情聴取を行い、捜査を進めていました。
吉本興業は、任意聴取が明らかになった2月に「心からおわび申し上げる」とし、捜査に全面協力する姿勢を示しています。
これに伴い、一部の所属タレントは活動を自粛している状況です。
オンラインカジノは海外では合法ですが、日本からアクセスして賭けを行うことは違法とされており、スマートフォンの普及により手軽に利用できる環境が影響を与えていると考えられます。
警察庁の調査によると、国内でのオンラインカジノ利用経験者は約337万人、年間の賭け金総額は約1兆2423億円に達するとされています。
昨年には全国で279人が摘発されるなど、問題の深刻さが浮き彫りになっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0c42b771e9d4979591de78c3309ae03891e47fc7