杉村太蔵氏がトランプ演説を評価し、相互関税の影響について懸念を示しました。彼は演説が歴史的な転換点になると予測しています。
3日の放送では、トランプ氏が「相互関税」を導入すると発表したことが速報で伝えられ、杉村氏は日本に「悪い影響」が及ぶと指摘しました。
彼は、今の状況において「良い影響は浮かばない」とし、投資家としての視点から「悪い影響をどういい影響に変えるかが議論のポイントだ」と強調しました。
さらに、杉村氏はトランプ演説の重要性を強調し、「今日の演説はリンカーン演説を超えようとしているのではないか」と述べ、2025年4月3日が歴史的な大転換の日として教科書に太字で載る可能性があると予測しました。
MCの谷原章介が「トランプ氏の相互関税は、杉村氏への悪い影響かもしれない」と指摘すると、杉村氏は「ダイレクトに来そうです」と不安を表明しました。
トランプ政権は、貿易赤字解消のために日本に24%の相互関税を課し、中国には34%、EUには20%の関税を設定することも明らかにしています。
また、自動車の輸入には25%の追加関税が発動される予定です。
杉村氏の発言は、トランプ政権の貿易政策が日本経済に与える影響についての関心を呼び起こし、多くの視聴者にとって重要な情報となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fd8fe638a1faf041facd09d49333ecf545316eb2
トランプ演説に関する杉村太蔵氏の見解に対するコメントは、多様な意見が寄せられていました。
多くのコメントでは、トランプ氏の発言が難解であるとの指摘があり、彼の意図が分かりにくいという意見が目立ちました。
特に、彼の発言が腹心の部下にも伝わっていないのではないかという懸念が示されていました。
また、トランプ氏の政策がアメリカ経済に与える影響についても、否定的な見解が多く、スタグフレーションの懸念やハイテク産業の流出についての懸念が表明されていました。
さらに、トランプ氏を支持する人々がどんなに問題があっても支持を続けるだろうとの意見もあり、彼らの姿勢に対する批判も見受けられました。
歴史的な視点からは、トランプ氏の演説がアメリカの教科書においてどのように評価されるかについての意見もあり、彼の演説がアメリカの信頼を損なったという意見がありました。
最後に、トランプ氏がリンカーンと比較されることに対して、多くの人がその比較を否定的に捉えており、トランプ氏はアメリカ国民の誇りを損なう存在であるとの意見が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
トランプさんは、何を考えての発言か分からない(分かりづらい)ということなんだけど。
トランプ政策、トランプ経済として、アメリカの新政 アメリカの維新と呼ばれる。
リンカーンの演説はアメリカの前向き、トランプのそれは後ろ向きになっている。
未来の米国の教科書では、米国没落のきっかけになった演説として載るでしょう。
アメリカが第二次大戦後築き上げてきた信頼を粉々にした日。