2003年型フェラーリ「エンツォ」がオークションに登場。走行距離1600キロの希少モデルで、550万USドルから650万USドルの落札価格が予想されています。
要約すると2025年2月にフロリダ州コーラルゲーブルズで開催されるRMサザビーズのオークションに、2003年型のフェラーリ「エンツォフェラーリ」が出品されることが話題を呼んでいます。
このフェラーリは、特別な顧客のために少量生産されたスーパーカーで、全世界で399台のみが製造されました。
オークションに出品されるのは、米国仕様のモデルで、わずか5台しか存在しない貴重な一台です。
エンツォは、フェラーリの創業55周年を記念して2002年に登場し、その名は創設者エンツォ・フェラーリに由来しています。
車体はカーボンファイバーとノーメックスハニカムを使用した軽量設計で、ボディデザインは日本人デザイナーのケン・オクヤマ氏が手がけました。
エンジンは新開発のF140型V型12気筒で、651馬力を発生し、0-60mph加速はわずか3.3秒という高性能を誇ります。
出品されるシャシナンバー「132333」は、2003年に製造され、現在の走行距離は約1600キロと非常に少なく、状態は極上です。
オークションでの落札価格は550万USドルから650万USドルが予想されていますが、希望価格に届かず落札されない可能性もあるとのことです。
このエンツォは、フェラーリの歴史においても特別な位置を占めるモデルであり、コレクターにとっては見逃せない一台となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b34e65996cef0ed10b98272d922ed9c1af73a440