トヨタの新型SUVミニバン「X-VAN GEAR」は、快適性と走破性を兼ね備えたクロスオーバー。斬新なデザインと多機能な内部空間が魅力です。
このモデルは、全長4.7メートルのサイズで、ファミリー層に人気のあるミニバンと、アクティブなライフスタイルを支えるSUVの特性を融合させています。
特に注目すべきは、Bピラーレスのデザインと斬新なスイングドアを採用しており、大きな開口部を実現しました。
これにより、自転車や釣り道具などの長いアイテムの積み下ろしが容易になっています。
外観は無塗装のフェンダーアーチやバンパー、サイドパネルがワイルドな印象を与え、開放的なガラスルーフが特徴です。
内部はシンプルで、運転席周りはすっきりとしたデザインに仕上げられています。
シートは6人乗りの3列目シート仕様で、ゆったりとしたソファのような作りで、助手席は展開して後席と向かい合って座れるようにもなっています。
セカンドシートは折りたたむことでテーブルとして使用でき、家族や友人とのコミュニケーションを楽しむ空間が提供されています。
ボディサイズは全長4695mm、全幅1820mm、全高1855mmで、トヨタの「ノア」や「ヴォクシー」とほぼ同じですが、全幅が90mm広く、全高が75mm低い形状です。
さらに、クロスバンギアコンセプトの他にも、よりプレーンなミニバンスタイルの「クロスバンコア」や道具に徹した「クロスバンツール」も構想されており、今後のバリエーション展開が期待されています。
現時点では発売予定は発表されていませんが、トヨタの新たな挑戦として注目を集めているモデルです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/db22b65657b5971ed5cc94c23407739cfa5cd9e9