ロータスが電動ハイパーSUV『エレトレ』とGT『エメヤ』のラインアップを刷新。新モデルは600と900の出力を示し、伝統的なグレード名も復活。驚異的な性能と充電速度を誇り、予約受付中。
新たに導入されたモデル名には出力を示す「600」と「900」があり、伝統的なグレード名である「GT」や「GT SE」も復活しました。
具体的には、エレトレとエメヤの両モデルにはそれぞれ6つのトリムレベルが用意されています。
エレトレは「600」、「600 GT」、「600 GT SE」、「600 SPORT SE」、「900 SPORT」、「900 SPORT CARBON」の6モデルを展開し、エメヤも同様ですが、欧州では600モデルは設定されていません。
600モデルには450kW(612hp)のデュアルモーターが搭載され、900モデルは675kW(918hp)のパワートレインを採用しています。
特にエメヤ900は、0-100km/h加速をわずか2.78秒で達成するという驚異的な性能を誇ります。
また、充電性能も高く、エメヤは800Vバッテリー技術を採用し、400kW DC充電器を使用することで10~80%の充電をわずか14分で完了することが可能です。
この充電速度は世界最速レベルとされています。
内装には高級素材が使用され、カスタマイズ可能なアンビエントライティングやマッサージ機能付きシートなど、快適性も追求されています。
エレトレとエメヤの600/900モデルは現在予約受付中で、今夏からロータスの販売店に登場する予定です。
価格はエレトレ600とエメヤ600がそれぞれ8万4990ポンド(約1622万円)から、またエメヤ600GTは10万7990ユーロ(約1745万円)からとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ff51972d3bae5f0eeac81f8fe8e94e18a14048ac