MWC 2025で発表されたOUKITELの多機能スマホとTECNOの世界最薄スマホが注目。個性的なデバイスがトレンドを生み出す。
中でも特に注目を集めたのは、OUKITELの「WP200 Pro」とTECNOの「SPARK Slim」です。
WP200 Proは、スマホ、ワイヤレスイヤフォン、スマートウォッチの3役をこなすデバイスで、背面にサブディスプレイを搭載し、取り外してイヤフォンとして使用可能。
耐久性に優れた設計で8800mAhの大容量バッテリーを備えていますが、331gとやや重めで、価格は約700ドルです。
一方、TECNOのSPARK Slimは、5.75mmという世界最薄のスマホとして注目を集めています。
5200mAhのバッテリーと50メガピクセルのデュアルカメラを搭載し、商用モデルの発売も予定されています。
また、TECNOは「CAMON 40シリーズ」を発表し、カメラ性能やAI機能に力を入れた4モデルを展開。
特に日本市場でも支持される可能性が高いと感じられます。
MWC 2025では、これらの個性的なデバイスが新たなトレンドを示唆し、今後のモバイル技術の進化を予感させる内容となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/957aae5962efa75df3b9204b6fc90f174333e755
MWC 2025で発表されたスマホに関するコメントでは、特にシンプルで機能的なデバイスに対するニーズが多く見られました。
高齢者やビジネス用途のユーザーからは、電話とメールだけで十分という意見があり、物理ボタンを備えたフィーチャーフォンの需要が存在することが指摘されていました。
ドコモの3G廃止に伴い、こうしたニッチな市場が重要になるとの見解もありました。
具体的には、NokiaやMKTELのような安価な4G対応機種が求められているものの、LTEバンドの対応が不十分であることが問題視されていました。
さらに、Mudita Kompaktのようなカメラを持たないスマホが需要を満たす可能性があるとの意見もあり、セキュリティリスクを考慮した尖った仕様のデバイスが必要だという考えが示されていました。
また、スマホの使用を控えることも考えられ、通知を切ることでストレスを軽減する方法が提案されていました。
一方で、中国のスマホ市場が独占的で、日本がその動向を見守るだけでは復活が難しいとの懸念もありました。
全体的に、日本のスマホ業界に対する厳しい見方が多く、元気のない現状を嘆く声も聞かれました。
ネットコメントを一部抜粋
電話とメールだけでいい、高齢者や、社用機ビジネス用では、物理ボタンのフィーチャーフォン需要はまだあると思うんだがな。
Mudita Kompaktのように、カメラもなく電話とメールくらいのスマホは案外需要あると思うけどな。
スマホを持つだけでセキュリティリスクになる時代、それくらい尖った仕様の電話があっても良いだろう。
中国の独擅場だ、日本は隅っこで見てるだけ。
まあ、こういう元気は日本にはない。