大阪・関西万博が開催され、坂口孝則氏が生成AIの影響と万博の意義について考察。生成AIの進化が業務を効率化し、職業の変化をもたらす中、万博が「最後の万博」となる可能性を示唆しています。
2005年の愛知万博は明確なテーマとキャラクターが存在しましたが、今回の万博のキャラクター「ミャクミャク」には虚無感が漂っていると指摘します。
坂口氏は、生成AIがもたらす変化に注目し、特にビジネスの現場での活用が進んでいることを強調しています。
生成AIは、パワハラプロンプトと呼ばれる新たな問題を引き起こしつつも、報告書の作成やメールの自動返信など、業務の効率化に寄与しています。
彼の会社では、Google Workspaceを利用して自動的にメールの返信下書きを作成するプログラムを導入し、業務の自動化を進めています。
また、生成AIは急速にプログラミング能力を向上させ、以前はフリーのエンジニアに依頼していた業務も代替可能になっています。
坂口氏は、生成AIが今後さらに進化し、より複雑な資料やコンテンツを生成できるようになると予測しています。
このような進化により、多くの職業が消失し、新たな職業が生まれる可能性が高まっています。
万博の開催に際して、批判の声がある中でも、坂口氏は実際に訪れて体験することの重要性を訴えています。
彼は、未来の可能性を示す万博が「最後の万博」となるかもしれないと考え、生成AIが進化することで、今後は物理的な規模や民族音楽の展示に依存するのではなく、非日常空間としての存在意義が強まる可能性を示唆しています。
人間の役割が問われる中、生成AIにその答えを求める姿勢が印象的です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fbe3aef70b814b0b5cc894924cdbef915f05c65b
大阪・関西万博に関するコメントは、成功を期待する声とともに多くの不安や懸念が寄せられていました。
特に、アクセスの問題や安全性に対する懸念が強く、来場者の輸送や大きな荷物の預かりに関するトラブルが予想されるとの意見がありました。
また、万博のテーマや展示内容についても、過去の万博と比較して魅力が欠けているとの指摘がありました。
参加者が情報を得る手段が多様化している現代において、万博がどれほどのニーズに応えられるのか疑問視される声もありました。
さらに、万博の開催が地域や国の士気を高める機会であるべきだとの意見もありましたが、現実には金銭的な問題やネガティブな意見が目立つとされ、国としての意義が薄れているとの懸念が示されました。
全体として、万博の成功を願う気持ちとともに、準備や運営に対する不安が強く表現されていました。
ネットコメントを一部抜粋
大阪民も成功してほしいと思っているが、不安材料ばかりが目立つ。
テーマを絞った産業別の展示会は毎年実施されている。
人口減少で日本が衰退していく現実を真剣に考えるべき。
会場はIRを予定したゴミ埋立地ではなく、竹林開発なら話は違ったかもしれない。
万博はこれからの未来のある国がやるべき。