石破首相はトランプ大統領との電話会談で、日本の対米投資実績を説明し、関税引き下げを求める意向を示しました。早期訪米を計画し、日米関係の強化を図ります。
この電話会談では、日本からの対米投資の実績や、米国内での雇用創出について説明し、相互関税の撤廃や引き下げを求める考えを示しています。
石破首相は、過去の首脳会談でも同様の主張を展開しており、交渉の見通しが立たない現状に対して懸念を表明しました。
特に、米国が日本に対して不公正な貿易慣行を行っているとのトランプ氏の主張に対し、日本が世界最大の投資を行い、最大の雇用を創出していることを強調しました。
首相は電話会談を早期に実施し、対米投資残高が5年連続で日本が首位であることや、米国経済への貢献を具体的に説明する意向を示しています。
また、関税引き上げが2019年に合意された日米貿易協定やWTO協定と整合しないことも訴える考えを明らかにしました。
トランプ氏が日本に対して700％の高関税を課していると発言したことに対しては、「一体いつの時代の話か」と指摘し、論理的に交渉を進める姿勢を示しました。
報復関税の実施は否定しつつも、首相は訪米時に日本政府の取り組みを一括して提示する方針を示し、アラスカ産液化天然ガス（LNG）開発の共同事業などの協力を提案する意向を持っています。
これにより、日米の関係を強化し、関税措置の減免を求める考えを強調しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f32b7e4bbdaed56d0e1c122de71a651ee7d025be
ネットのコメントは、石破首相がトランプ氏との電話会談で対米投資実績を強調したことに対して、さまざまな意見や懸念が寄せられました。
多くのコメントは、石破首相の外交能力や交渉センスに対する不安を表明しており、特に具体的な戦略が不足しているとの指摘が目立ちました。
コメントの中には、石破首相がトランプ氏との関係を築くことが難しいと感じている人も多く、実績をアピールすることが逆効果になるのではないかという懸念もありました。
さらに、石破首相の発言が空論に過ぎないとの批判もあり、国民の生活に対する影響を考慮してほしいという声も多く見られました。
特に、トランプ氏が求める具体的な行動や成果が示されない限り、交渉がうまくいかないのではないかとの意見が強調されていました。
また、過去の交渉での失敗を踏まえ、再度同じことを繰り返すのではないかという懸念もありました。
全体として、石破首相に対する信頼感が薄れていることが伺え、より具体的で実効性のある外交戦略が求められているという印象を受けました。
ネットコメントを一部抜粋
理屈を述べ立てて日本だけ相互関税を免除してもらうというのは、いかにもありそうにない。
世界最強の軍事国家が日本の貿易や投資実績、政治状況等を誤解して分析している訳など100%無いだろう。
満面の笑みでの握手は何の意味も無かったな。
これは弱肉強食の世界です。
石破首相はトランプ大統領とは、『性格の不一致』でしょうね。