硫黄島で両陛下が戦没者を慰霊し、平和を願う声が届けられました。島民の子孫たちも参加し、歴史を振り返る重要な訪問となりました。
要約すると2023年10月7日、天皇、皇后両陛下が硫黄島を訪れ、80年前の太平洋戦争末期に起きた激しい戦闘で命を落とした戦没者を慰霊しました。
この島は、日米の地上戦が繰り広げられた歴史的な場所であり、その記憶は今も島民や遺族の心に深く刻まれています。
両陛下は、慰霊碑が設置されている3カ所を巡り、日米合わせて約3万人の戦没者を悼みました。
訪問には、日本兵の遺族や強制疎開を経験した島民の子孫たちも集まり、両陛下との懇談の中で「二度と戦地にならないように」という平和への願いを伝えました。
両陛下は、遺族たちの話をしっかりと聞き、共感しながら言葉を交わしました。
特に、帰島促進協議会の会長である麻生憲司さんは、祖父から続く活動を引き継ぐ決意を両陛下に伝え、戦後世代としての思いを共有しました。
この訪問は、硫黄島の歴史を振り返りつつ、未来への平和を願う重要な機会となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/70fa20871b3a191af7682418db15df13b8f8f961