トヨタが米国で『GRスープラMkVファイナルエディション』を発表。性能向上や新オプションも登場し、2026年春に生産終了予定。
このモデルは、ブレーキ性能やサスペンションの更新、車体剛性の向上、空力性能の強化などが施されており、ドライバーに自信を与え、走行の楽しさを高めることを目的としています。
ファイナルエディションを含むGRスープラ3.0および3.0プレミアムグレードは、マニュアルとオートマチックトランスミッションの選択が可能です。
搭載されているのは直列6気筒ターボエンジンで、382hpと368lb-ft(499Nm)のトルクを発揮します。
一方で、日本仕様の「A90 ファイナルエディション」ではエンジン出力が387psから441psに向上していますが、米国向けモデルではエンジンの強化は行われていません。
GRスープラMkVファイナルエディションには、ダブルジョイント式マクファーソンフロントサスペンション、マルチリンク式独立リアサスペンション、スポーツ調整された電動パワーステアリング、デュアルリアエキゾーストアウトレットなどの標準装備が含まれています。
また、全モデルにはミシュランパイロットスーパースポーツタイヤが装着され、最大のグリップを実現しています。
さらに、「GT4スタイルパック」オプションは2025年秋から販売予定で、新しい専用マットカラーが追加される予定です。
2026年モデルのGRスープラは、2025年春にトヨタ販売店に到着する見込みで、このモデルをもって第5世代GRスープラの生産は2026年春に終了することになります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e0e67c764f5d2b387c20fcf5e98478a7fab145c7