2023年8月8日、東京株式市場で日経平均株価が急反発し、3万2千円台を回復。日米通商交渉の進展が影響し、トランプ政権の高関税政策への懸念が和らいだ。円相場の急落も日本株に追い風となった。
要約すると2023年8月8日、東京証券取引所で日経平均株価が急反発し、取引開始時には前日終値比592円53銭高の3万1729円11銭でスタートした。
上昇幅は一時1100円を超え、3万2千円台を回復する展開となった。
これは、日米両政府が担当閣僚を置いて通商交渉を開始することが決まり、トランプ政権の高関税政策による日本企業の業績悪化懸念が和らいだためだ。
前日までの3日間で日経平均は4589円下落していたが、割安感から幅広い銘柄が買われる動きが見られた。
また、外国為替市場では円相場が急落しており、これが日本株にとって追い風となっている。
午前9時時点での円相場は1ドル=147円台後半で、前日夕から2円程度円高に振れている。
ただし、「トランプ関税」を巡る状況は変動が激しく、金融市場は今後もトランプ氏の発言に影響を受けることが予想されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/63fa836580bc679a3d56cf1c331408717d5bb268