北海道新幹線の札幌延伸において、八雲町の野田追トンネルが貫通。工事は難航し、開業は2038年以降の見通し。早期開業を求める声が高まっています。
このトンネルは新函館北斗と札幌の間にある17本のトンネルのうち10本目の貫通となります。
工事は着工から10年を経て、ようやく待望の瞬間を迎えましたが、進捗は厳しいものでした。
関係者によると、過去1年間は1か月で20メートル弱しか進まない状況が続き、工事の難航が報告されています。
貫通の瞬間には「大変感慨深い」との声が上がり、地元住民からも「安全な乗り物として早く開通してほしい」との期待が寄せられています。
しかし、札幌延伸の開業時期は当初の計画から8年遅れ、2038年末以降になる見通しです。
このため、鈴木知事を含む関係者は国に対して緊急要請を行い、早期開業を目指す動きが続いています。
新幹線の開通は地域の交通インフラを大きく変える可能性があり、今後の進展が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fc5d856d2950ffa243fece874cab2f57dd60a1fb
北海道新幹線の札幌延伸に関するコメントには、移動の利便性向上への期待が多く寄せられていました。
特に、新函館北斗から札幌間が繋がることによって、道内の移動が格段に楽になるという意見がありました。
片側一車線の高速道路を長時間走るよりも、新幹線の利用が快適であるとの声が多かったです。
また、苫小牧や新千歳空港とのアクセスについても、現行の特急で十分対応できるとの意見がありましたが、道南から道央へのアクセス改善を強く望む声もありました。
さらに、難工事として知られる鍋立山トンネルの進捗に対しても、少しでも進展があったことを喜ぶ意見がありました。
開通予定が38年と長いことに対する懸念もあり、札幌の将来に不安を抱く声も聞かれましたが、現場での作業者の努力を称賛する意見も多く、着実に進んでいることへの期待感が表れていました。
全体として、開通を待ち望む声が多く寄せられ、道内の交通インフラの発展に対する希望が感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
新函館北斗〜札幌間が繋がることで、だいぶ楽になりますよ、本当に。
札幌駅と新千歳空港間を直通で10分で行ってくれた方が、多少高くても乗ると思います。
少しでも進んだだけヨシです。
難工事で知られる鍋立山トンネルではマイナス100m(押し戻された)という記録があります。
現場の方々の苦労が報われましたな。
着実に前へ進んでください。
喜びもまだ一入だ。