寺地拳四朗が地元での表敬訪問で次の挑戦を語った。次戦はフライ級防衛戦を予定しつつ、スーパーフライ級への挑戦を視野に入れている。
要約するとボクシングWBA&WBCフライ級統一王者の寺地拳四朗(33歳、BMB)は、地元の京都府城陽市で表敬訪問を行い、3月にユーリ阿久井政悟選手を下して獲得した2本のベルトを持ち帰った喜びを語った。
城陽市役所での記念撮影後、拳四朗は「無事に勝って、地元にベルトを持って帰れてうれしい」と安堵の表情を見せた。
次戦について、彼のトレーナーである寺地永会長は「次もフライ級で防衛戦を行う」と述べ、7月下旬に予定されている防衛戦の計画を示した。
しかし、拳四朗自身はフライ級防衛戦を越えて、スーパーフライ級への挑戦を見据えていることを明かした。
「より強い相手と戦っていきたい」と語り、ターゲットにWBC同級王者のジェシー・ロドリゲス選手を挙げた。
拳四朗はロドリゲス選手の動きやスタイルを分析し、「横の動きは日本人にはない、アメリカ人らしいもの」と評価した。
自身の対戦希望も伝えており、「理想は次戦の次にバムとできれば」と期待を寄せている。
また、スーパーフライ級で戦うためには「筋肉で1キロは増やさないといけません」と語り、筋トレの重要性を認識している。
拳四朗の新たな挑戦への意欲は、前人未到の3階級統一王者を目指すモチベーションとなっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/de2f38e3f7a3f043a032c3550b9dd16f5fdc6403