KDDIが発表した「au Starlink Direct」は、スマホと衛星の直接通信を実現し、圏外でもメッセージが送れるサービス。対応機種は約50種で、当面は無料で利用可能。
このサービスにより、圏外の地域、例えば日本国内の海上や山間部でもスマートフォンが利用できるようになる。
特に、大規模災害時に携帯電話の基地局が機能しない場合でも、メッセージのやり取りが可能になる点が注目されている。
対応機種はiPhoneとAndroidを含む約50機種で、iPhoneは14シリーズ以降、AndroidではGalaxyシリーズやAQUOSなどの多様なモデルが含まれている。
新サービスの導入にあたって、KDDIは「当面無料」とし、将来的に有料化する可能性も示唆している。
現在はテキストメッセージのみが利用可能で、RCSやiMessageに対応しているが、データ通信は今後のアップデートで対応予定とのこと。
サービスの利用には、空が見える場所での利用が求められ、屋内や地下では機能しない。
また、MVNOでの利用については現時点では未対応で、auからの販売モデルに限られている。
今後、データ通信機能の追加が期待されており、ユーザーにとって利便性が向上する可能性がある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ca8d02f50ed0d47930ceb5ef0ed41d202098c552
KDDIの新サービス「au Starlink Direct」に関するコメントでは、多くの人がこの衛星通信技術について初めて知ったという反応がありました。
特に、携帯電話と衛星との直接通信(DTC)を構築しようとしたアメリカのAST社の技術が注目され、KDDIのサービスとの違いが指摘されていました。
コメントの中には、ASTの衛星が持つ高利得アレー技術が優れているとの意見もあり、イーロン・マスクのスターリンクがそれに対抗する形で開発されたことが話題に上がりました。
さらに、地震が発生した際に多くのユーザーが同時に接続した場合のキャパシティについての懸念も示されており、無料サービスの提供がその点に影響を与えるのではないかとの意見もありました。
データ通信が後日提供されることに対する疑問もあり、特にRCSやiMessageの対応について関心が寄せられていました。
また、中国でのファーウェイの北斗衛星を利用した通信の実用化についての言及もあり、国際的な技術競争の現状が伺えました。
他にも、UQ mobileへの対応を希望する声や、イーロン・マスクに対する個人的な感情を表明するコメントもあり、様々な視点からの意見が集まっていました。