2004年型フェラーリ360チャレンジストラダーレがオークションに出品。走行距離はわずか1万キロで、コレクターから注目を集めています。
この車両は21年前のもので、走行距離はわずか1万キロと非常に少なく、コレクターやフェラーリ愛好家からの注目が集まっています。
フェラーリは1993年に「348チャレンジ」を発表し、10年後に「360モデナ」の公道仕様として「チャレンジストラダーレ」を登場させました。
このモデルは、北米に378台が輸出されたうちの一台で、特にスパルタンなコクピットやカーボンファイバーのドア、F1チャンピオン記念プレートなど、魅力的な特長を持っています。
オークションに出品された個体は、フロリダのディーラーから地元オーナーに販売され、9年間で6516マイル(約1万400km)走行し、その後の12年間ではさらに412マイル(約660km)しか走行していないという極めて珍しい状態です。
このモデルは425馬力を発生するV8エンジンを搭載し、F1スタイルのパドルシフトやカーボンセラミックブレーキを備えています。
ボディカラーは「ツールドフランスブルー」で、内装はブラックに赤いファブリックのレーシングシートが装着されています。
オークションでは、予想落札価格が37万5000USドルから42万5000USドル(約5625万円〜6375万円)とされていましたが、落札されずに終了した後に販売されたとのことです。
販売価格は非公開ですが、今回のオークションはフェラーリファンにとって特別なイベントとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6b47096e148a9e886011b0ead6757b9dc8f00fb6