寺田明日香が涙の引退会見、陸上人生を振り返る

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寺田明日香が今季限りでの引退を発表し、涙の会見で陸上人生を振り返った。次世代へのバトンをつなぐ活動も予定している。

要約すると陸上競技選手の寺田明日香(35)が、今季限りでの現役引退を発表した。

15日に東京都内で行われた会見では、涙を流しながら自身の22年にわたる陸上生活を振り返り、「私の人生を豊かにしてくれたのが陸上競技」と語った。

寺田は2008年の日本選手権で女子100メートル障害において史上最年少で優勝し、その後も3連覇を果たすなど輝かしい成績を収めたが、けがや摂食障害に苦しみ、2013年に一度は引退。

しかし、結婚と出産を経て2016年に7人制ラグビーに転向し、19年には陸上に再転向。

日本選手として初めて「13秒台」の壁を破る12秒97を記録し、復活を遂げた。

引退発表の時期については「新庄戦法がよかった」と語り、元プロ野球選手の新庄剛志の影響を受けたことを明かした。

今季の目標としては、東京世界陸上での勝負や日本選手権での優勝を掲げており、引退後は自身が代表理事を務める「一般社団法人 A-START」の活動を通じて、全国の陸上競技場を巡る「Baton Run Tour」を展開する意向を示した。

会見の最後には、娘の果緒ちゃんから花束を受け取るサプライズもあり、寺田は「私を見て、走るの楽しそうだなと思ってくれていたらうれしい」と感慨深げに語った。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8f61932f75351b4b0c455cef527e631814721fb8

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