NTT東西が中小企業向けに新しいビジネスフォン「SmartNetcommunity αZXⅡ」を発表。迷惑電話ブロックや音声テキスト化機能を搭載し、業務効率を向上させる。
この製品は、従来の「SmartNetcommunity αZXシリーズ」の後継機種であり、基本機能を継承しつつ、業界初の迷惑電話ブロック機能やAI技術を活用した音声テキスト化機能を新たに搭載しています。
迷惑電話ブロック機能は、業務時間中に発生する煩わしい営業電話や悪質な電話を自動的に排除し、企業が顧客対応に集中できる環境を整えます。
また、音声テキスト化機能は、録音された通話を文字に起こし、会話の内容を確認することで、聞き逃しやカスタマーハラスメントのリスクを軽減します。
さらに、クラウドサービスとの連携機能により、Microsoft TeamsやWebexなどのUCサービスとの統合が可能となり、アプリケーション上からの外線発着信や内線通話をシームレスに行えるようになります。
この機能は2025年度を目指して提供される予定です。
通話録音内容は自動的にオンラインストレージにアップロードされ、災害時のデータ損失を防ぐことができ、外出先でもPCやモバイル端末から確認可能です。
デザイン面では、オフィスに調和する「スリムカーブ」デザインを採用し、視覚的にも優れた印象を与えます。
SmartNetcommunity αZXⅡ typeSは最大8chの外線と10台の内線電話機、typeMは最大12chの外線と40台の内線電話機に対応します。
価格については要問い合わせとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b8e1601715894b23e125b5749009e3475ca923b3