米大統領選の投開票日には、連邦議会議事堂で男が逮捕され、偽爆破予告も発生。トランプ氏とハリス氏の大激戦が繰り広げられる中、ロシアの関与が指摘される事態となっている。
要約すると米大統領選の投開票日である5日、各地でトラブルが発生し、特に首都ワシントンの連邦議会議事堂では、トーチや照明弾を所持していた28歳の男が逮捕された。
この男は、警察によるセキュリティーチェック中に発見され、バックパックからは燃料の残留物が入ったボトルが見つかっている。
動機は不明だが、選挙期間中には、共和党候補のドナルド・トランプ前大統領に対する暗殺未遂事件が2度起きており、警察は厳戒態勢を敷いている。
また、南部ジョージア州などの激戦州では、投票所に対する偽爆破予告があり、ジョージア州では20件以上の偽爆破予告が報告され、一部の投票所では避難が行われた。
これらの事件の背後にはロシアの関与が指摘されており、国際的な緊張感が高まっている。
今回の選挙はトランプ氏と民主党候補のカマラ・ハリス副大統領との間での大激戦が予想され、勝敗の結果が出るまでには数日かかる可能性もある。
トランプ氏は南部フロリダ州の投票所に向かう際、爆弾処理部隊の車を含む十数台の車列を伴い、ハリス氏はワシントンの党全国委員会本部でボランティアを激励するなど、各候補者は選挙活動を続けている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/50bcdababff69cdc9985792b299d60419a5b0ae5