雑種犬「うめちゃん」と飼い主の感動的な物語

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雑種犬「うめちゃん」が飼い主と共に13年間、児童の登校を見守り続け、感謝状を受け取る感動の物語。

要約すると福岡県飯塚市の雑種犬「うめちゃん」は、かつてトラックにはねられ重傷を負ったが、飼い主の中村香代さん(77)によって命を救われた。

中村さんは、うめちゃんと共に13年間、地域の児童の登校を見守ってきた。

彼らの出会いは2010年春、家族が営むガソリンスタンド周辺でうろうろしていたうめちゃんがトラックにひかれ、動物病院で安楽死を勧められたが、別の病院で手術を受けて一命を取り留めた。

以来、うめちゃんは中村さんのパトロールに同行し、特製の黄色いベストを着て、雨の日も雪の日も児童の安全を見守ってきた。

うめちゃんの存在は、児童たちが声をかけるきっかけとなり、安全確認にも貢献していた。

推定17歳のうめちゃんは、最近右足に悪性腫瘍が見つかり、今秋でパトロールを引退することに決めた。

11月1日には飯塚署から感謝状が贈られ、「愛くるしい姿で子ども達の笑顔を守ってこられました」と称賛された。

児童たちからも手書きの感謝状が届き、「うめちゃんヒーロー」と称えられた。

中村さんは、これからは自由に散歩させてあげて、静かな晩年を過ごさせたいと語り、感謝状を受け取ったうめちゃんの顔を優しく見つめた。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fc2fe92019db56c8e324f987c31552918a969871

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