アメリカ宇宙軍のサルツマン大将は、中国の宇宙軍事力の急速な拡大を懸念し、ロシアよりも深刻な脅威であると指摘。中国の宇宙開発は急速に進んでおり、アメリカのリーダーシップが脅かされている。
彼は、宇宙における中国の脅威がロシアの核兵器配備の可能性よりも深刻であると指摘し、中国が開発している様々な宇宙兵器の種類とそのスピードが特に脅威的だと述べています。
サルツマン大将は、アメリカが民間企業、特にスペースXに宇宙防衛能力の大部分を依存している現状を懸念し、地球上での軍事ミッションに使われる数百の軍事衛星ネットワークを中国が構築していることを問題視しています。
中国の習近平国家主席は、国家の宇宙力を強化する意向を示しており、近年の中国の宇宙開発はアメリカに急速に近づいているとされています。
NASAのビル・ネルソン長官も、中国が行っている宇宙活動を民間プロジェクトと偽装していると警告しています。
中国は宇宙での軍事拠点設置を否定しているものの、極超音速兵器や衛星攻撃技術の開発が進んでいると考えられています。
アメリカの国家偵察局のトロイ・マインク副局長は、宇宙技術におけるアメリカのリーダーシップが脅かされているとし、歴史的な重要な瞬間にあると発言しました。
さらに、中国の宇宙開発支出は2022年の21億5000万ドルから2023年には140億ドルに増加しており、その勢いは止まる気配がありません。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ea8c15ef5b63561e5bc25d138c9a480f195a7ed0
コメントでは、中国の宇宙軍事力の拡大に対するアメリカの懸念が多様な視点で語られていました。
まず、中国の軍事的な動きについて、相手国を欺く手法が取られていると指摘する意見がありました。
南シナ海の人工島や核開発、宇宙開発など、初めは「軍事目的ではない」と説明されながら、実際には軍事拡張が進められているとのことです。
また、アメリカの反応については、アメリカが長年行ってきたことを問題視する声もあり、これはアメリカの覇権維持にとっての懸念であり、発展途上国にとってはむしろ機会と捉えられることもあると述べられていました。
さらに、中国が何か問題を起こさなければ良いが、信用性に欠けるため懸念されているという意見もありました。
アメリカが他国の行動を批判する一方で、自国の行動は許されるとするダブルスタンダードに対する指摘もあり、国際関係における公平性が求められているようです。
全体として、競争と対抗が必要であり、懸念する必要はないとする意見もありました。
ネットコメントを一部抜粋
中国の話の本質は相手国を欺き言葉の裏を進めることなのでしよう。
アメリカが以前からやってきたこと。
普通でしょ(笑)
中国が何か変なことをしなければ問題ないんだが怪しい疑わしいから信用性がないんだよね。
全ての始まりは40年前アメリカが中国を一方的に大歓迎した結果です。