福岡市天神に大型複合ビル「ワン・フクオカ・ビルディング」が開業。商業、オフィス、ホテルの3エリアを持ち、地域の文化やビジネスの発信地を目指す。
このビルは地上19階、地下4階の構造を持ち、延べ床面積は約14万7千平方メートルに達し、商業、オフィス、ホテルの3つのエリアに分かれています。
特に商業エリアは地下2階から地上5階に広がり、九州初進出を含む125の店舗が入居しています。
飲食店の総客席数は約1800席に及び、ファッション、化粧品、雑貨を扱う店舗が揃い、国内最大級の「シャネル」直営店やナイキの主力店、蔦屋書店などがラインナップされています。
また、5階には千円以内で食事ができる食堂も設けられ、多様なニーズに応えています。
オフィスエリアは8階から17階にかけて配置されており、西日本で最大規模のフロア面積を誇り、西鉄本社などが入居しています。
最上階の18階と19階はホテルとして利用される計画です。
西鉄の林田浩一社長は、この新しいビルが地域の文化やビジネスの発信地となることを期待し、「まちづくりの真価が問われるのはこれからだ」とコメントしています。
ワンビルは天神の新たなランドマークとして、地域の発展に寄与することが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6072a247cccd166843b4262c0f83035e4a4421dd
福岡・天神に新たに開業した「ワンビル」に対するコメントでは、再開発の意義や未来への期待が表現されていました。
多くの人が、天神が福岡の中心であるために新しい施設が必要だったと感じていましたが、一方で、ターゲット層が若者から上の世代に移行していることに対する懸念も示されていました。
特に、かつての天神の賑わいを知る世代からは、老若男女が集まる場所であった頃の天神の姿が懐かしまれていました。
過去の繁華街であるコア・ビブレなどの存在が、今の若者には当たり前になってしまっているという意見もあり、時代の変化を感じさせるコメントが多く見受けられました。
また、天神と博多のエリア分けについても意見があり、今後の都市開発についての議論が続くことが期待されていました。
このように、再開発に対する期待とともに、過去との比較が多くのコメントに反映されており、地域の変化に対する様々な思いが交錯していました。
ネットコメントを一部抜粋
再開発により新たな建物や施設が生まれる事は、この先も天神が福岡の中心部である為に必要だったとは思います。
昔の天神の様な老若男女集まるエリアから、新たな施設のターゲット層が随分狭くなった様な気がしてなりません。
コア・ビブレが閉店してはや5年。
当時のターゲット層は10代から20代の若い世代だったと思います。
地元やけど、以前ばり天神コア、ビブレ、イムズ行きよった。
あの当時ばり懐かしい。
これからのコンパクトシティ化で単用途ビルでエリアを分けるか、複合ビルでエリア分担を辞めるか…どちらが都市にとって良いのでしょうかね?