熊本市で逮捕された暴力団の指示役、西村達哉容疑者が「闇バイト」に関与。SNSを利用した犯罪の手口が変化していると専門家が警告。
西村容疑者は、道仁会という指定暴力団の幹部であり、10代のきょうだいに指示を出し、「短期間で高収入」といった内容の投稿をSNSに行わせたとされています。
警察は、この「闇バイト」が暴力団の資金源となる可能性があると捜査を進めています。
元福岡県警の暴力団対策部長である尾上芳信氏は、西村容疑者が暴力団内で「指示役」としての役割を果たしており、特殊詐欺などの犯罪グループにおけるピラミッド構造の一部であると指摘しています。
道仁会は福岡県内の暴力団の中でも特に好戦的であり、取り締まりを受けながらも勢力を維持しています。
尾上氏は、暴力団が生き残るために犯罪の手口が変化しているとし、振り込め詐欺や「闇バイト」の募集がその一環であると述べています。
また、首都圏での連続強盗事件との関連性も指摘されており、暴力団が関与している可能性があると考えられています。
今回の逮捕は、暴力団と「闇バイト」の関連性を示すものであり、SNSを利用した犯罪の増加に対する警察の対応が求められています。
今後は、全国の警察が連携して捜査を進める必要があり、新たな法律の整備も必要とされています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/24c0e01d498f0b6a46d76994a83d2cbd552764ac
ネットのコメントでは、暴力団と「闇バイト」の関係について多くの意見が寄せられました。
多くの人が、暴力団が闇バイトを操作していると考え、特にその背後にある組織の影響力を指摘していました。
あるコメントでは、ヤクザが一般人に手を出さないのがルールであり、責任は親にあると述べられていましたが、暴力団が関与する限り、犯罪は減らないという意見もありました。
さらに、ヤクザを締め上げた結果、半グレのような新たな犯罪者が増えたとの見解もあり、犯罪のノウハウがヤクザから引き継がれている現実があるとされていました。
指示役の逮捕は大きな進展であり、警察にはこの組織を徹底的に壊滅させてほしいとの期待も寄せられていました。
また、闇バイトの世代的背景に触れ、特に第二次安倍政権時代に自己形成を遂げた人々が「人命よりもコストパフォーマンス」を重視しているのではないかとの意見もありました。
コメントの中には、闇バイトが強盗や詐欺であることを指摘し、「リクルーター」という言葉が実際には無職を意味するのではないかという疑問も呈されていました。
全体として、暴力団と闇バイトの関係についての厳しい見解が多く、取り締まりの強化を求める声が多かったです。