立冬を迎え、全国で今季一番の寒気が到来し、木枯らし1号や初冠雪、初積雪が相次いで報告されています。特に富士山は130年で最も遅い初冠雪を記録しました。
要約すると2023年11月7日、二十四節気「立冬」を迎え、日本列島には今季一番の寒気が流れ込み、全国的に冷え込みが強まりました。
特に北海道十勝地方の上士幌では-7.1℃を観測し、今季の全国最低気温を記録しました。
この寒気の影響で、冬の便りが続々と届いており、東京や近畿地方では木枯らし1号が吹き、例年よりも早い初冠雪や初積雪の報告も相次ぎました。
特に富士山では、130年間の統計の中で最も遅い初冠雪が観測され、10月26日よりも10日以上遅れたことが注目されています。
また、東日本や北日本の山々でも初冠雪が確認され、特に北海道では初雪が積もり、札幌では2020年以来4年ぶりの11月上旬にまとまった雪が観測されました。
青森の酸ケ湯では本州初の積雪も確認され、寒気は徐々にエリアを縮小しつつも、明日朝にかけて北海道では雪が続く見込みです。
さらに、明日は放射冷却の影響で冷え込みが強まり、東京や名古屋では今季初のひと桁気温が予想されています。
これにより、風冷えから底冷えに変わることが予想され、寒さが一段と厳しくなるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ac9cc315d1df8daa469bca1bb559a05f17cae7ee