ファーウェイが独自OS「ハーモニーOSネクスト」のベータ版を発表。アンドロイドとの互換性を廃止し、2025年には多くのスマホモデルに対応予定。
この新しいOSは、従来のアンドロイドOSとの互換機能を廃止し、鴻蒙専用のネイティブアプリのみをサポートすることから、「純血鴻蒙」と呼ばれています。
ファーウェイは、2024年初めに予定していたスケジュールに従い、一般ユーザー向けベータ版の提供を行いました。
発表会では、ファーウェイの消費者向け端末事業を担当する余承東氏が、ハーモニーOSネクストが基本ソフトの革新を実現し、端末用OSの自主独立を達成したと強調しました。
さらに、同社は10月8日からハイエンドスマートフォン「Mate 60」シリーズ向けにベータ版の配信を開始し、10月22日からは「Pura 70」シリーズや「Pocket 2」シリーズにも対象を拡大しました。
ファーウェイは、2025年にはさらに多くのモデルにこのOSを導入する計画です。
鴻蒙は2015年に開発が始まり、当初は自動運転システムやIoT向けの組み込みOSとしての利用を想定していましたが、現在はスマートフォン市場への本格的な進出を果たしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6d3c40418cfcf47aee6ceab679e41d577cc051f0
ファーウェイが独自のOSを発表し、アンドロイドとの決別を果たしたことに対して、ネット上のコメントではさまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントは、ファーウェイの新しいOSに対する期待感を表明していました。
「アメリカが経済好調なのはこういったOSのおかげでもある」という意見があり、日本でも同様の技術を開発してほしいという声が上がっていました。
これに対して、過去に日本企業が同様の挑戦をしていれば、現在の技術環境は異なっていたかもしれないという懐古的な見解もありました。
「知らないうちに魔物を作り上げてしまった」という表現が、その思いを強く示していました。
また、ファーウェイのリーダーシップや挑戦を称賛するコメントもあり、「イーロンマスク、トランプ、HUAWEIには曲げない心道を進んでいる」という意見が、その姿勢を評価していました。
一方で、独自OSの導入が海外市場での競争力に影響を与えるのではないかという懸念もありました。
「Androidと互換性なくなったら海外で売れなくなるのでは」という疑問が、その懸念を反映していました。
さらに、独自のマーケット戦略についての疑問や、国内市場に特化しているのかという意見も見受けられました。
全体的に、ファーウェイの新OSに対する期待と同時に、未来への不安が入り混じったコメントが多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
アメリカが経済好調なのはこういったOSのおかげでもある。
知らないうちに魔物を作り上げってしまった。
烏合の衆には理解できないだろうが、イーロンマスク、トランプ、HUAWEIには我々にはない曲げない心道を進んでいる。
Androidと互換性なくなったら海外で売れなくなるのでは。
私はガラケーです。