京都鉄道博物館で381系電車の特別展示が行われ、運転台独占体験や解説ツアーなど多彩なイベントが予定されています。引退前の貴重な機会です。
この展示は、381系が最後の定期特急列車として引退を控えているため、「最初で最後の機会」と位置づけられています。
展示は2024年12月12日から17日まで行われ、展示車両には381系のクモハ381形、モハ380形、クロ381形、クモヤ145形電車が含まれます。
特に注目されるのは、12日から16日までの期間中にクモハとモハの車内が公開されることや、12・13日の幕回しのイベントです。
また、特別企画として、クロ381形の運転台を4分間独占できる体験も用意されています。
入館券には見学チケットとアクリルマグネットが付属し、一般3100円、大学・高校生2900円、中学生・小学生2100円で販売されます。
さらに、14・15日には乗務経験者による解説ツアーが行われ、最終日の17日には扇形車庫の転車台を使った「ありがとうセレモニー」が予定されています。
この特別展示に合わせて、381系や特急「やくも」に関連したグッズの販売も行われる予定です。
今回のイベントは、国鉄型特急の歴史を振り返る貴重な機会となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a99bfd2529e28ffdb95cc0d5ab1b5faecd647506
京都鉄道博物館での381系特急の特別展示とイベントに関するコメントでは、多くの鉄道ファンがその懐かしさや思い出を語りました。
特に「国鉄」という名称が消えてしまうことに対して寂しさを感じている方が多く、381系の保存を希望する声も上がりました。
また、381系電車よりも牽引車のクモヤ145に対する反応が強いという意見もあり、ファンの間での関心が分かれている様子が伺えました。
展示の最後に設けられた花道については、好評だったようで、特別な思いを持って見に来たファンにとって、感慨深い瞬間だったのではないかと思われます。
さらに、やくも色のままでの保存を望む意見もあり、地域の鉄道文化の継承に対する熱い思いが感じられました。
このように、京都鉄道博物館でのイベントは多くの人々にとって特別な意味を持っていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
381系にしろ、牽引車クモヤ145にしろ「国鉄」が消えるのが寂しいです。
クハ381位は保存してもらえんかな…。
マニアは381系電車より「クモヤ145」の方に反応しそう
最後に花道が用意されたのはよかった
やくも色のままでいい。