Qubenaとデジタル教科書の連携が実証開始、学習効果向上を目指す取り組み。
要約するとこどもとIT株式会社COMPASSは、AI型教材「Qubena（キュビナ）」と教育出版株式会社が提供するデジタル教科書との連携機能を2024年11月7日に発表しました。
この連携は、北海道留萌市、栃木県那須町、埼玉県新座市の小学校で実証実験を行うもので、デジタル教科書とAI型教材の相互作用を通じて学習効果を高めることを目指しています。
具体的には、QubenaのAI教材に搭載された教科書準拠の問題を解く際に、関連するデジタル教科書の該当ページへ簡単に遷移できる機能が特徴です。
生徒は、問題画面に表示された教科書アイコンをタップすることで、必要な情報を瞬時に確認でき、1問単位だけでなく、小単元や問題のグループに基づいても関連ページにアクセスできる利便性があります。
実証実験の対象は、留萌市の小学6年生101人、那須町の小学5・6年生153人、新座市の小学5・6年生256人で、各自治体で算数や理科、社会の科目に焦点を当て、2024年12月までの期間で実施されます。
この取り組みは、個別最適な学びを実現するための新たな試みとして注目されており、今後の教育現場への影響が期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/84754e1eee0b86dc14ec6fcd85b06414f987ddd4