文部科学省が発表した学校内の暴力やいじめ、不登校の統計が明らかになり、問題行動が増加していることが判明。特に対教師暴力は大阪府が最多で、不登校も深刻な状況です。
特に、対教師の暴力件数が最も多いのは大阪府で1407件、次いで宮城県の1108件、神奈川県の1083件となっています。
一方、生徒間の暴力は神奈川県が9486件で最多、大阪府の8104件、千葉県の6689件が続きます。
また、不登校の件数では、宮城県が1000人あたり46.7人で最も多く、大阪府も38.3人で高校においてワーストとなっています。
いじめの認知件数は73万2568件で、前年度から7.4%の増加を記録しました。
特に「いじめの重大事態」は1306件で過去最多となり、前年度比で42.1%も増加しました。
文部科学省は、いじめ対策を強化するために、警察OBを教育委員会に配置し、専門的な指導を行うことを計画しています。
これにより、いじめの早期発見や対応が期待されています。
全体的に、学校内の問題行動の増加が見られ、特に暴力やいじめに対する対策が急務とされています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/74e3bdd43d98665e7967fbeac79e09a43da49f99
コメントでは、学校内の暴力やいじめ問題が深刻化していることに対するさまざまな意見が寄せられました。
多くの人々が、学校や教育委員会の対応に疑問を持ち、いじめの重大事態が隠蔽されているのではないかと懸念していました。
特に、旭川の事例を挙げて、問題が認識されるまでに時間がかかることが多いと指摘されていました。
また、家庭の教育力の低下が問題視され、自分の子どもが他の子に嫌がらせをしているのを見て見ぬふりをする親の姿勢が批判されました。
さらに、不登校に関する意見もあり、不登校を「悪い」と捉える見方と、学校以外での学びを重視する見方が共存していることが指摘されました。
これにより、不登校の児童生徒数が増加している背景が説明されました。
教師たちの苦労や、暴力行為に対する対応の難しさも強調され、教師には権限が必要だという意見が多く見られました。
現場の教師たちは、暴力を受けても反撃できない状況に困惑しており、学校に権力を持たせる必要性が訴えられました。
また、文部科学省の取り組みや、教育現場の順位付けが逆効果であるとの意見もありました。
全体として、学校内の問題に対する解決策や改善策が求められる声が多く、教育環境の改善が急務であることが浮き彫りになりました。
ネットコメントを一部抜粋
いじめの重大事態の件数は統計上は急増しているように見えた。
家庭の教育力の低下を感じていた。
不登校者とカウントされる児童生徒数が昔より増えるのは当たり前である。
教師にはもはや何の人権もありません。
教師が殴れば体罰、ガキはなんでもありという状況だった。