鹿児島の尚古集成館がリニューアルオープン!近代化の歴史を体感

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鹿児島の「尚古集成館」がリニューアルオープン。明るい館内で島津家の歴史や日本の近代化を学べる貴重な博物館です。

要約すると鹿児島市吉野町に位置する「尚古集成館」が、国の重要文化財であり世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の一部として、10月にリニューアルオープンしました。

この博物館は、1865年に建設された日本最古の洋風工場跡であり、800年にわたる島津家の歴史や日本産業の近代化の足跡を辿ることができる貴重な施設です。

リニューアルに伴い、耐震化工事が行われ、館内は明るく開放的な空間に生まれ変わりました。

以前は薄暗かった館内が、展示品保護のための外光遮断から解放され、自然光が差し込む明るい環境に改善されました。

さらに、島津家の歴史や戦国時代の重要な出来事についての情報をパネル展示で充実させ、来館者の要望に応えています。

収蔵品には、当時のオランダ製の工作機械など約150点が含まれ、幕末の工場跡としての歴史的価値が強調されています。

学芸員の福元啓介さんは、旧機械工場が何度も危機に直面しながらも現在に至ることが「奇跡」であり、訪れる人々に薩摩の歴史を感じてもらいたいと語っています。

尚古集成館は、島津家の別邸「仙巌園」に隣接しており、文化的な観光地として訪れる価値があるスポットとなっています。

入場料は一般1600円、小中・高校生800円で、JR鹿児島中央駅から車で約20分の距離に位置しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fda600ccf82279aadf3db5ba36ca7778427731f8

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