チリで旅客機の貨物室から手荷物が落下し、プロペラに衝突する事故が発生。乗客は大きな音と振動を感じ、航空会社は鳥の衝突を原因と説明。調査が進行中。
この事故は、6日(現地時間)に英紙デイリー・メールが報じたもので、チャイテンからプエルトモントへ向かう旅客機が離陸する際に発生した。
搭乗客が撮影した映像には、貨物室から落ちた手荷物がプロペラに当たる様子が映っており、プロペラは一時停止した後、再び回転を始めた。
手荷物はプロペラに吸い込まれ、形が分からなくなるほど潰れ、残骸が空中に撒かれた。
目撃者の一人は、離陸中に大きな音と振動を感じたと証言している。
航空会社は、鳥が機体に衝突し、貨物室のドアが開いたと説明し、機長が回航を決定して無事に着陸したと述べた。
しかし、別の乗客は、出発前に貨物室のドアがきちんと閉まらず、離陸が遅延したことを指摘し、鳥の衝突が原因ではないと主張している。
航空会社はこの主張に対して公式なコメントを出していない。
現地の警察は目撃者の証言をもとに、事故の詳細を調査中である。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/95f31ea79fc2143bf787ddd47c474e877ba78b28
チリで発生した旅客機事故に関するコメントは、貨物室から落下した手荷物がプロペラに衝突したことに対する驚きや関心が多く寄せられました。
事故の原因については、貨物室のドアのロックが不十分だったのではないかという意見があり、過去の事故と比較しながら機体の安全性について考察する声もありました。
特に、DC-10の事故を引き合いに出し、現在の航空機はそのような事態を防ぐための仕組みが施されていることが指摘されました。
また、プロペラの動きについても議論が行われ、回転数が下がったことが一時停止に見えたのではないかという意見がありました。
さらに、落下した物がリュックサックであったとの情報があり、幸運にも硬い物が含まれていなかったことが事故の影響を軽減したのではないかとの見解も示されました。
チリの航空当局の調査結果を待つ声が多く、事故の詳細が明らかになることを期待するコメントが目立ちました。
このように、事故に対する関心が高く、情報を求める姿勢が見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
むしろ、機内与圧をしていない機体だったから、この程度で済んだ。
昔、DC-10で飛行中に貨物ドアが開き、床が抜けて墜落した事故があった。
貨物室のドアのロック忘れかと思ったらまさかのバードストライクか。
この記事の写真がイメージではなく、その時の物だとすると、落下したのは「リュックサック」みたいですね。
チリの航空当局の調査待ちですか?