日産が新型「ジューク」をオーストラリアで発表。改良された快適性や安全装備が特徴で、価格は約290万円から。新グレード「Nスポーツ」も登場。
この新型コンパクトSUVは、初代モデルが2010年に登場し、2019年に日本での販売が終了した後、2020年に2代目モデルが発売されました。
今回発表されたのは、その2代目モデルの一部改良版です。
ボディサイズは全長4210mm、全幅1800mm、全高1593mmで、ホイールベースは2636mmとなっています。
改良内容としては、12.3インチのタッチスクリーンディスプレイオーディオや、7インチまたは12.3インチのTFTメーター、自動ホールド機能付きの電動パーキングブレーキなどが新たに装備され、快適性と実用性が向上しました。
特にアームレストは左右非対称のデザインに変更され、カップホルダーを犠牲にせずに25mm長くなり、クレジットカードを留められるクリップも追加されています。
また、リアビューカメラの解像度が向上し、暗い場所での駐車がしやすくなっています。
さらに、従来のグレードに加え、新たに「Nスポーツ」というグレードが登場しました。
このグレードは黒と黄色のツートンカラーのボディや、Yビームヘッドライト、Vモーショングリル、19インチのブラックアカリアロイホイールなどが特徴です。
パワートレインは1.0リッターターボエンジンを搭載し、最高出力114馬力、最大トルク180Nmを発生します。
安全装備としては、インテリジェントクルーズコントロールやブラインドスポットインターベンションが新たに装備され、ST-L、Ti、Nスポーツグレードには運転支援機能のプロパイロットも搭載されています。
ボディカラーはツートンカラーを含む全12色から選べ、価格は2万8890オーストラリアドル(約290万円)から3万8390オーストラリアドル(約386万円)となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/273614a69fcf1f1a371f6012be8051b6545c153c
新型ジュークの発表に関するコメントは、日産車への期待と不安が入り混じっていました。
多くのコメントでは、日産が日本市場における新型車の導入を遅らせていることに対する不満が表現されており、特に過去に日産車を選んできたユーザーからは、購入意欲を高めるモデルが不足しているとの意見が多く見受けられました。
あるコメントでは、日産の販売員も新型車に対する期待感を持てずにいる様子が語られ、他社車に流れる傾向が懸念されていました。
また、価格に関する意見もあり、英国仕様と比較して日本での価格が魅力的であるとの声もありました。
このように、価格面での競争力を期待する声が上がる一方で、デザインに対する評価は分かれており、特に「ダサい」との意見もありました。
さらに、日産の電気自動車技術に期待を寄せるコメントもあり、今後の競争力を期待する声もあったものの、選択肢の少なさが致命傷になるとの懸念も示されました。
全体として、日産の現状に対する厳しい視線が多く、新型ジュークに対しても様々な意見が寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
購入意欲を高めるモデルが皆無で、数年前遂にトヨタに変えました。
23500ポンドからの英国仕様と比べても遥かに安いなぁ。
ジュークを日本で販売しないのはもったいないと思っています。
日産車は電気系で進んでいるのかな?と思います。
とにかく選択肢が少ないのは致命傷ですので日産を選んでもらうって方向にシフトしなきゃ。