Microsoftが「SQL Server Management Studio 21」を発表し、生成AI「Copilot」を統合予定。新機能やUI改善も盛り込まれ、プライベートプレビューは来月開始見込み。
要約すると米Microsoftは2023年11月7日(現地時間)、「SQL Server Management Studio 21」(SSMS 21)のプレビュー版を発表しました。
この新バージョンには、生成AI「Copilot」が統合される予定で、プライベートプレビューが間もなく開始される見込みです。
SSMSは、SQL Serverのインフラストラクチャーを管理するための統合環境で、オンプレミスのSQL Serverに加え、Azure上のインスタンスも管理可能です。
SSMS 21は、64bit対応の「Visual Studio 2022」をベースにしており、これにより新しいユーザーインターフェースや機能が利用できるようになります。
また、自動更新機能やコマンドラインからのインストールも可能になり、ユーザーにとって利便性が向上します。
さらに、Git統合の復活やダークテーマの初期サポート、データベースプロパティダイアログの改良、セキュリティ機能の強化など、多くの新機能が追加される予定です。
特に注目されるのは「Copilot in SSMS」で、クエリエディターにチャット機能を追加し、ユーザーが自然言語でSQLの質問をしたり、プロンプトを使ってT-SQLを記述したりできるようになります。
プライベートプレビューは来月中に開始される見込みで、今後の展開が期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d0ff49c09d929d8a04aa60a340f73d01cfd98746