ソフトバンク、トヨタ・NTT協業参画を検討しラピダス追加出資へ

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ソフトバンクがトヨタ・NTTのAI協業に参画検討、ラピダスへの追加出資も示唆。通信各社が協力強化へ。

要約するとソフトバンクの宮川潤一社長は、11月8日の決算発表記者会見で、トヨタ自動車とNTTが発表した人工知能(AI)や通信基盤開発の協業に参画を検討していることを明らかにしました。

この協業は、特にV2X(Vehicle to Everything)や自動運転技術の研究を進めてきたソフトバンクにとって、非常に有意義な機会と位置づけられています。

さらに、KDDIもこの協業に前向きな姿勢を示しており、通信各社が足並みを揃える可能性が高まっています。

宮川社長は、事故や渋滞のない社会を目指すために、デジタルツイン技術を活用することが重要であると述べています。

加えて、ソフトバンクは次世代半導体の国産化を目指すラピダスへの追加出資を行う意向も示しました。

具体的な出資額は開示できないものの、「びっくりするような額ではない」としつつ、ラピダスの課題が多いことにも言及しました。

半導体の製造がゴールではなく、販売を続けていくことが重要であり、資金、売り先、開発力のバランスが不可欠であると強調しました。

また、追加出資に関しては、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長との間で意見の相違があったことも明らかにしました。

これらの動きは、今後の通信業界や半導体市場における競争力強化や技術革新に寄与する可能性があります。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a34342f6d397f9c7ec6365c6a645d8b4871d0c6d

ネットのコメント

ネットのコメントでは、ソフトバンク、トヨタ、NTTの協業参画検討に関して、日本企業が結集することの重要性が強調されていました。

特に、世界的な競争が激化する中で、日本企業が一丸となって力を合わせることが必要だとの意見が多く見られました。

また、AIや半導体分野での投資が遅れていることが懸念されており、エヌビディアなどの米国企業に対抗するためには、より多くの資源を投入する必要があると指摘されていました。

さらに、資源のない日本が自前で半導体を確保することが重要であるとの見解もありました。

一方で、ラピタスの成功に対しては、楽観的な見方が少なく、難しいとする意見や、絶対に成功しないとの厳しい意見もありました。

このように、協業の可能性には期待が寄せられつつも、実現に向けた課題や懸念が多く存在していることが分かりました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 相手は世界なんだから、下手に分散するより日本勢として結集するのは良いことだと思います。

  • 日本企業の上場する株式の時価総額の合計は今年で1000兆円。

  • 各社難しい問題もあるのかもしれないが、日本連合でアメリカ大手に立ち向かわないと、日本の将来はないと思う。

  • 地政学的に考えると半導体は自前主義を貫くと言うのは正しい解。

  • ラピタスの成功は難しい。

    孫さん指摘どうりだと思う。

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