1991年のル・マン優勝車マツダ787Bがデモランを実施。ミスター・ル・マン寺田陽次郎氏がドライブし、ファンを魅了しました。
このデモランは、シャシーNo.787B-002という優勝マシンそのもので行われ、マツダは2021年に設立したレーシングチーム『マツダ・スピリット・レーシング』を通じて、参加型モータースポーツの支援を強化しています。
マツダ・スピリット・レーシングの名称には、過去の挑戦精神を受け継ぎ、ファンとの絆を深めつつスピードスポーツを盛り上げる意図が込められています。
特に1991年のル・マンでの勝利は、ファンにとって非常に印象深い出来事であり、マツダ787Bはロータリーエンジンを搭載したグループCレーシングカーとして開発されました。
2023年にはル・マン24時間レース100周年記念イベントにも招待され、他の名車と共にデモ走行を行いました。
最近では、10月19日から20日に富士スピードウェイで開催された『マツダファンフェスタ2024』においても、官能的な4ローターサウンドを響かせながら走行し、ファンを魅了しました。
デモランのドライバーは、『ミスター・ル・マン』と称される寺田陽次郎氏で、彼はル・マンに29回出場した実績を持つドライバーです。
寺田氏は1965年にレースデビューし、1974年にはル・マン24時間レースに初出場。
以降も数多くのレースで活躍し、2008年まで27年連続でル・マンに出場するという偉業を達成しました。
彼の経験や秘話は、ファンにとっても貴重なものとなり、マツダ787Bの魅力を再確認させる機会となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4e42295685a69e8c7aab5f5dbe402630e16ffdb9