長男の大学卒業に伴い、無償化対象外になるかが焦点。新制度では扶養する子どもが3人以上で支援が受けられるが、条件が多い。
2025年度から新たに導入される大学無償化制度は、扶養する子どもの人数に応じて支援が変わるため、特に注意が必要です。
この制度では、扶養している子どもが3人以上の世帯に対して、授業料や入学金が全額支援されることが特徴です。
所得制限は撤廃されるものの、扶養する子どもの人数が重要な要素となります。
例えば、大学生の子どもが2人と高校生の子どもが1人いる場合、扶養人数は3人に該当し、無償化支援を受けることが可能ですが、社会人の子どもがいる場合は対象外となります。
さらに、支援を受けるためには、文部科学省が認定した教育機関に通うことが求められ、学業成績や出席率などの学業要件もクリアしなければなりません。
具体的には、出席率が8割以下や修得単位数が7割以下の場合、支援が打ち切られる可能性があります。
これらの条件を満たすことが、新たな大学無償化制度を利用するための鍵となります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/36d2272138512a0199a9f8e012f9d482c83d76ee
大学無償化制度に関するコメントは、制度の新条件や扶養の影響について多くの意見が寄せられました。
多くの人が、扶養される子供の数や年齢によって無償化の恩恵が変わることに不満を持っていました。
例えば、子供が3人いる家庭が無償化の対象になる一方で、2人の家庭では恩恵が得られないことに疑問を呈する声がありました。
また、扶養されている子供が就労できない状況にある場合の取り扱いや、扶養の範囲内での支援についての詳細な情報が不足していることも指摘されていました。
さらに、制度が実施されたとしても、今後の財政状況によっては変更される可能性があるため、長期的な視点での不安も広がっていました。
制度の公平性や透明性が求められる中で、実際に無償化の恩恵を受ける家庭が少数であることが、多くのコメントで懸念されていました。
特に、制度が「高等教育無償化やった感」を出すための形だけの政策であるとの批判もあり、より多くの家庭が恩恵を受けられるような制度設計が望まれていました。
ネットコメントを一部抜粋
高校を偏差値の低いところに入れて、高校の成績の評定平均値を高くしといて。
扶養３人というのが、長子、次子が就労できない状況にあり、何才になっても扶養を継続中。
3人以上子孫を残した人は国の人口増加に寄与しているわけだから、その分恩恵があってしかるべき。
大学の出席が要件と思うと、まじめな大学生活する子どもしか受け取れない。
この制度って、なんでこの条件なんだろう？不公平じゃないか？