トヨタのヤリスクロスは、コンパクトSUVとして高い完成度を誇り、内装や安全装備が優れていますが、価格が300万円近くなるため、購入には慎重さが求められます。
この記事では、テリー伊藤氏がこの車の試乗体験を通じて、その魅力と気になる点を詳しく解説しています。
まず、ヤリスクロスは全幅1765mmと扱いやすいサイズで、内装の質感や後席のスペースも申し分なく、特に後席を倒せば一人が横になれる程度の広さが確保されています。
デザイン面でも、滑らかなフロント部分がボルボを彷彿とさせ、安っぽさを感じさせません。
また、安全装備や機能面でも、同じトヨタのライズよりも優れた点が多く、価格差もわずか10万円台であることから、ライズを選んだ消費者がヤリスクロスの存在を知らなかった場合の後悔の声が聞こえてきそうです。
さらに、ヤリスクロスのリアドア下にあるロゴプレートは、購入者の努力を象徴するものであり、車を手に入れた喜びを感じさせる工夫がされています。
しかし、価格が300万円近くなると、特に新型コロナウイルスの影響で経済的に厳しい状況にある中で、購入を決めることは容易ではありません。
このように、ヤリスクロスは高い完成度を誇る一方で、購入に関する現実的な問題も抱えていることが浮き彫りになっています。
総じて、ヤリスクロスは「スキがない」魅力を持つ一台であることが強調されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/563d0626105bb7101b3156b78b13c427d885a862
トヨタヤリスクロスに関するコメントでは、全体的に賛否が分かれていました。
多くの人が外観デザインについては「まあまあ」と評価しつつも、車内の狭さや古さ、安っぽさを指摘しました。
特に後部座席の狭さが問題視されており、4人乗車では辛いという意見が多く見られました。
また、燃費が悪くエンジン音がうるさいとの声もあり、特にガソリン車に対する不満が寄せられました。
これに対して、運転のしやすさや燃費の良さを評価するコメントもあり、トヨタ車の信頼性を重視する人々も存在しました。
さらに、トヨタのSUVとしてはスペース効率が良いとの意見もありましたが、他の競合車種との比較で微妙な立ち位置にあることが指摘されました。
全体として、ヤリスクロスは人気があるものの、ファミリー層には適していないとの見解が目立ちました。
ネットコメントを一部抜粋
後席が狭い(荷物沖にはなるが、近距離ならともかく4人乗車は辛い)
外観デザインはまあまあ。
車内は狭い、古い、安っぽい。
さすがトヨタと言いたいほどよく売れてる。
ヤリクロほんとよく見かける。
運転しやすい 燃費よい ただ後部座席は狭い。