中部国際空港に木曽ヒノキの間伐材を使ったクリスマスツリーが登場。SDGsの重要性を伝える取り組みとして、地域の小学生が作った飾りも飾られ、12月25日まで展示される。
要約すると中部国際空港(愛知県常滑市)では、長野県木曽町のヒノキの間伐材を使用した高さ約6メートルのクリスマスツリー「山のツリー」が設置され、持続可能な開発目標(SDGs)の重要性を伝える取り組みが行われている。
このツリーは、海洋プラスチックごみを用いた「海のツリー」とともに、12月25日まで空港内に飾られる予定である。
運営会社は、2022年に愛知県漁業協同組合連合会や木曽町と連携して植林活動を行っており、その関係から間伐材の提供を受けることができた。
山のツリーは、空港の複合商業施設「フライト・オブ・ドリームズ」の1階に設置されており、地元の小学生やイベント参加者が作成した間伐材の輪切りや星形の飾り約300個が飾り付けられている。
ツリーは午前10時から午後5時まで見ることができ、来場者はベンチに座って記念撮影を楽しむこともできる。
点灯セレモニーでは、犬塚力社長が「海や山を守る人たち、地域の皆さん、空港スタッフらの思いが詰まっている。
地球が抱える課題を知ってもらいたい」と述べ、SDGsの意義を強調した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7fd6f4728fde563ca31a6a38543b7867d23366fc