12日(火)はおうし座北流星群の観察に最適な日。西・東日本で晴れ、夜9時以降が特におすすめ。寒さ対策を忘れずに。
要約すると12日(火)の夜、おうし座北流星群が見頃を迎えるとのことです。
国立天文台によれば、この流星群は特に西日本、東日本、東北南部の太平洋側で晴天が予想され、観察に適した条件が整っています。
おうし座北流星群は火球と呼ばれる明るい流星が多く、1時間に約2個の流星が流れるため、ほぼ一晩中観察が可能です。
観察のベストタイムは午後9時以降で、流星の放射点が高くなるため、特に良い条件で流星を見ることができます。
ただし、北陸や北日本の日本海側では上空に寒気が流れ込んでおり、曇りや雨の予報が出ているため、観察が難しい地域もあります。
北海道では高地を中心に降雪が予想され、流星群の観察は厳しいかもしれません。
おうし座北流星群は12月上旬まで出現する可能性があるため、北陸や北日本の地域では晴れた別の日に星空を楽しむことをおすすめします。
また、今月5日に見頃を迎えたおうし座南流星群も、20日(水)ごろまで観察のチャンスがあります。
流星群を観察する際のポイントとしては、人工の明かりが少ない場所を選び、月の方向を避けて観察することが重要です。
暗闇に目が慣れるまで最低15分は待つこと、特別な道具は必要なく肉眼で楽しむことができるとされています。
さらに、観察時はレジャーシートを用意し、寝転がって楽に観察できる体制を整えることが推奨されています。
夜間は冷え込むため、寒さ対策をしっかり行い、流星観察を楽しむことが大切です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/af84388c92a62f12e6838f1ab35b133b2c82447b