NTT西日本とNTTビジネスソリューションズが、山陰合同銀行にクラウド型コンタクトセンターシステムを導入。生成AIを活用した業務効率化機能を搭載し、顧客体験向上を目指す。
要約するとNTT西日本とNTTビジネスソリューションズは、山陰合同銀行に新たなクラウド型コンタクトセンターシステムを導入した。
このシステムは、顧客からの問い合わせに対して最適な回答を提供するための機能を搭載しており、生成AIがキーワードを推奨する仕組みや、会話内容を要約してテキスト化する機能がある。
さらに、電話中にショートメッセージを利用して商品情報やWebサイトのURLを顧客に送信する機能や、IVR(自動音声応答)によって問い合わせ内容に応じた適切な窓口に接続する機能も備えている。
山陰合同銀行は、2024年度から2026年度にかけての中期経営計画の一環として、CX(顧客体験)の向上を目指す「オムニチャネルプロジェクト」に取り組んでおり、今回のシステム導入はその重要なステップとなる。
デジタル技術の導入により、預かり資産や個人ローンのサービスをワンストップで提供することを目指しており、コンタクトセンター機能の強化を進めていく考えだ。
このように、顧客接点のデジタル化は、銀行業務においてもますます重要性を増している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/597e7292b8baa1f7b7d5c6e15461330ecdf2f7ec