ポスコ浦項製鉄所で大火災が発生し、復旧に1週間以上かかる見込み。火災時、8人の勤務者がいたが、1人が重傷を負った。地域の安全への不安も増大。
この火災は午前4時20分頃、製鉄所の第3ファイネックス工場タワーで発生し、近隣住民は大きな爆発音を聞き、地震かと思うほどの揺れを感じた。
消防当局は早急に対応し、午前4時50分に消火活動を開始。
消防車51台と141人が出動し、火災発生から約2時間後の午前6時37分に初期鎮火を宣言し、午前9時20分に完全に火を消し止めた。
火災発生時、工場内には8人の勤務者がいたが、7人は無事に避難し、1人が重傷を負った。
第3ファイネックス工場は年産200万トンの銑鉄を生産する重要な施設であり、現在浦項製鉄所全体の銑鉄生産の約10%を担っている。
ポスコはこの工場の生産物量を他の溶鉱炉に振り替えたため、操業全体への影響はないと述べているが、工場の復旧には少なくとも1週間以上かかる見込みである。
火災の原因については調査が行われ、地域住民の不安も高まっている。
浦項製鉄所では今年に入ってからも複数の火災事故が発生しており、地域社会における安全への懸念が強まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2fbf3ca765b841c0351b62bfd8e198c650550cab
ポスコ浦項製鉄所の火災に関するコメントは、火災が企業に与える影響や復旧の見込みについて多様な意見が寄せられました。
多くのコメントでは、過去の洪水被害に続き、今回の火災が企業にとって大きな打撃であることが指摘され、復旧には一ヶ月以上かかるのではないかとの懸念が表明されました。
また、工場の運営や安全管理に対する疑問もあり、粉塵爆発の可能性や適切な取り扱いがされていなかったのではないかという意見もありました。
さらに、火災後の補修作業が手抜きにならないことを願う声もあり、企業の対応に対する不安が伺えました。
全体として、火災の原因が人災なのか自然災害なのかという議論もあり、様々な視点からの意見が集まりました。
ポスコの今後の対応や、復旧に向けた取り組みが注目される状況です。