北米トヨタが「SEMAショー2024」で「4ランナー TRD サーフコンセプト」を初公開。往年の「ハイラックスサーフ」を現代に蘇らせ、取り外し可能なルーフや特別なサーフボードを採用した注目のカスタムカーです。
このコンセプトカーは、ミッドサイズSUV「4ランナー」をベースにしており、1984年から続く人気モデルの進化版です。
新型「4ランナー」は、ピックアップトラック「タコマ」と基本構造を共通にし、最新のTNGA-Fプラットフォームを採用しているため、乗り心地や舗装路での性能が向上しています。
パワートレインには、278馬力を発生する2.4リッターターボエンジンと、326馬力のハイブリッド仕様が用意され、トランスミッションは8速ATが組み合わされています。
また、パートタイム4WDまたはフルタイム4WDが選択可能です。
「4ランナー TRD サーフコンセプト」は、南カリフォルニアのサーフカルチャーにインスパイアされ、取り外し可能なルーフを採用することで、ノスタルジックな雰囲気を演出しています。
開発陣は、初代モデルへのオマージュとしてこのルーフを設計し、機能性とスタイルの両立を追求しました。
さらに、特別なサーフボード「Travel Quiver」も用意され、ルーフラックと完璧にマッチしています。
サスペンションはリフトアップされ、鍛造アルミニウム製のアームを使用し、過酷な地形でも快適な乗り心地を実現しています。
この完成度の高いカスタムカーは、市販化に期待が寄せられる一台となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ef6524174abf6ed2cc491d89b1c04bd4c5a6c893